【イメージ】

監督とキャスト

監督

【イメージ】

河邑厚徳(かわむら あつのり)

1948年生まれ。1971年東京大学法学部卒業。映画監督。女子美術大学教授。
元NHKドキュメンタリー番組ディレクター/エグゼクティブ・プロデューサー。
在籍39年間で、NHK『がん宣告』『シルクロード』『アインシュタイン・ロマン』『チベット死者の書』『インターネットドキュメンタリー・地球法廷』『エンデの遺言』『世界遺産プロジェクト』などのドキュメンタリー作品で新しい映像世界を開拓し、知の冒険を続ける映像ジャーナリスト。精神世界、アート、現代史などをテーマに国内外の賞を多く受賞するなど高い評価を受け、日本のドキュメンタリーのスタンダードを確立する。

監督からのメッセージ 映画企画の意図と目標

辰巳芳子さんは食を通して日本の自立を考え、自分たちが食べるものは自国で賄う必要があると考えてきました。

地球規模の異常気象や人口問題などで、食料輸入が困難になる時代が迫っています。そのため、辰巳さんはモノを大量消費する西洋型の文明から転換し、「この国が持つもの持たざるもの」を識別し、分際をわきまえることを説いています。

辰巳さんは、南北に長く四季と多様な自然に恵まれた日本列島の姿に希望を感じるといいます。その象徴が日本のもつ農の営み(林業、漁業、畜産業を含め)へ深い感謝を持ち続けることです。
農が食を与え、その食が人の命を養っているのです。

伝統や文化の象徴でもある日本食に、今世界の注目が集まっています。
しかし、その原点を私たちは忘れてはいないでしょうか。
食を軽んじることは、生命を軽んじることです。
辰巳さんは日本という国の底が抜けたと考えています。
世代を超えて、様々な地方や家庭の中で伝えられてきた食の知恵は、
日本人が日本人であるために未来へ伝えなければならない大切な遺産です。
この映画は、農と食を通して、人の命の尊厳を改めて考え直す映像の記録です。

監督 河邑 厚徳

キャスト

【イメージ】

ナレーション
谷原章介(たにはら しょうすけ)

1972年生まれ。神奈川県出身。俳優、タレント、司会者。
1995年映画俳優デビュー。主な映画出演作品には『花より男子』『デボラがライバル』『不夜城』『極道戦国史 不動』『深呼吸の必要』『亡国のイージス』『ラブ★コン』『ザ・マジックアワー』『ハンサム★スーツ』『天使の恋』などがある。
ドラマ出演はNHK『新選組!』『華岡青洲の妻』『風林火山』『顔』『龍馬伝』、NTV『ごくせん』『曲げられない女』『美丘』、TBS『猟奇的な彼女』『ラブシャッフル』『新参者』、CX 『救命病棟24時』『恋ノチカラ』『東京物語』『僕の生きる道』『プライド』『恋におちたら』『大奥〜華の乱』『小早川伸木の恋』『トップキャスター』『わたしたちの教科書』『山おんな壁おんな』『出るトコ出ましょ!』、ANB『エラいところに嫁いでしまった!』『モップガール』など。
最新出演作品には、NHK『負けて、勝つ』(白洲次郎役 9月〜10月放送)やNHK BSプレミア『償い』(主役 11月〜12月放送)がある。
土曜日のTBS情報バラエティー番組「王様のブランチ」のメインキャスターを務めている。2012年11月3日公開の『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』(河邑厚徳監督作品)で初めてドキュメンタリー映画のナレーションを担当。

【イメージ】

朗読
草笛光子(くさぶえ みつこ)

1933年生まれ。神奈川県出身。女優。
1953年に映画『純潔革命』で女優デビュー。以降、様々な賞を受賞する。
主な受賞歴:1980年度 菊田一夫演劇賞 『和宮様御留』『女たちの忠臣蔵』、1981年度 芸術祭優秀賞『光の彼方に Only One』、『1983年度 芸術祭優秀賞』『シカゴ』、1992年度 芸術祭賞『私はシャーリー・ヴァレンタイン』(一人芝居)、1998年 第49回N・H・K放送文化賞(平成9年度)、1999年 第6回読売演劇大賞 優秀女優賞 『エイミィズ・ヴュー』、2003年 第10回読売演劇大賞優秀女優賞 『ウィット』、2006年 第14回読売演劇大賞優秀女優賞『6週間のダンスレッスン』、2006年 第61回毎日映画コンクール『田中絹代賞』、2008年3月 第29回松尾芸能賞、2008年5月 第16回橋田賞受章、1999年 秋 紫綬褒章、2005年 秋 旭日小綬章など。
近年の映画主演作品には、2009年『沈まぬ太陽』、2010年『武士の家計簿』、2011年『デンデラ』三ツ矢メイ役2012年『HOME 愛しの座敷わらし』高橋澄代などがある。

【イメージ】

音楽
吉田潔(よしだ きよし)

1964年生まれ。神奈川県出身。
1985年〜87年バークリー音楽大学にてコンテンポラリー・アレンジ、映像音楽を専攻。帰国後、シンセシスト、プロデューサーとして数々のサウンドトラック、CM等の作曲を手掛ける。1999 年『打 ASIAN DRUMS』を発表以降、『打 ASIAN DRUMS II』『祭』『UBUD』『UBUD dua』『UBUD Tiga』、2011年には『武士(もののふ)』をリリース。日本を含む16カ国で発売され、日本、アジアの要素をモチーフとした作風のアーティストとして高い評価を受ける。また、2004年山本寛斎スーパーショー『アボルダージュ』に於いて音楽制作に関わり、2005年 愛知万博山本寛斎オープニングイベント『とぶぞっ!』、2007年山本寛斎スーパーショー『太陽の船』、2009年山本寛斎日本インドネシア国交50周年イベント『Festival of Life in Indonesia』に於いては音楽監督を務め、イベント音楽演出の分野でも活躍をする。2012年には、スイス「ダボス会議」上映作品『Beyond The Tsunami』の音楽を担当。同作品はディスカバリーチャンネルにて169の国と地域で放送され、共同制作のNHKでは『渡辺謙・僕に、できること』として再編集、放送された。映画:2006年公開『時をかける少女』、2010年公開『ヤノマミ』。アニメ作品:『シグルイ』『カイバ』『黒塚』。NHK:『日本人はるかな旅』『一瞬の戦後史』『新シルクロード』他多数。